商圏分析 用語集

~基礎からトレンドまで~

オルタナティブデータ


オルタナティブデータとは

政府や企業が公式に発表する統計データや決算データ(トラディショナルデータ)以外の外部情報でIoT機器やSNS、衛星画像等から得られる非伝統的なデータ。もともと、金融業界で使用されていた用語で、主に投資家がインサイトの発見や投資判断のために活用されるデータを指します。

エリアマーケティングでの活用

エリアマーケティングでも利用が進み、GPS位置情報やPOSデータ等のオルタナティブデータをGIS(地図情報システム)に取り込み、さまざまな情報を地図上に可視化することで、店舗への来客や売上の予測、競合店舗分析などに活用される事例も増えています。

トラディショナルデータ (伝統的なデータ) オルタナティブデータ (非伝統的なデータ)

・国勢調査(人口・世帯)
・商業統計(小売業事業所数)
・リンク統計(昼間人口)等




・POSデータ
・クレジットカードの利用データ
・衛星データ
・Webブラウザの閲覧履歴
・スマホGPS位置情報
・自動車のプローブ情報 等


オルタナティブデータ活用のメリット

誰もが入手可能なトラディショナルデータとは異なり、多種多様なオルタナティブデータは独自の視点での分析が可能になるメリットがあります。また、リアルタイムに入手できる情報もあり、鮮度の高いデータを可視化し、迅速な意思決定につなげられる点も大きな価値と言えます。

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