お知らせ​

2020/04/20

MEDIA

報道機関への提供データご紹介|緊急事態宣言前後の都内主要商店街の人出・来街分析について

新型コロナウイルス対策の一環として政府や自治体の外出自粛要請がつづく昨今の情勢を受け、先日都内の主要商店街の人出について自主調査を行い報道機関へ提供いたしました。
調査は、2つのGIS(地図情報システム)「KDDI Location Analyzer」および「MarketAnalyzer™」を用い、都内で集客力が高いとされる3つの商店街での滞在人口や来訪者の居住地分布(どこから来たのかを示す分布)について緊急事態宣言の前後でどう変化したのかを調べたものです。その結果を紹介いたします。


■KDDI Location Analyzerは、2週間の無料トライアルも実施しておりますのでお気軽にお問い合わせください。


調査概要

  • 分析地:「十条商店街」、「武蔵小山商店街」、「戸越銀座商店街」
  • 分析期間:2020年3月20日~2020年4月12日(全時間帯でデータを取得)
  • 分析概要:対象期間における20代以上の滞在人口(※)の日別推移、および緊急事態宣言発令を起点とした前後の期間
    (4/1~4/6、4/7~4/12)の各商店街への来訪者分布を調査。

各エリアの滞在人口データは「KDDI Location Analyzer」で、来訪者居住地分布の広域マップは「MarketAnalyzer™」でそれぞれ集計・表示しています。

 ※KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報 (性別・年齢層)を活用した滞在人口分析。今回の調査では、指定エリアに15分以上滞在したデータを滞在人口としてカウントし、全人口推計を行っています。※20歳未満の人口およびインバンド人口は含みません。


紹介された報道・情報番組

2020年4月18日(土)放送分 
テレビ朝日『サタデーステーション』

分析結果

  1. すべてのエリアで、「3/27(都の外出自粛要請)」および「4/7(緊急事態宣言)」を含む時系列で、
    商店街における滞在人口はゆるやかに減少。自宅待機が進んだと推測されます。
  2. 曜日ごとに見ると、すべてのエリアで休日は日曜よりも土曜の人出が多く、平日は週の半ばとなる水曜が
    滞在人口の少ない”谷”となる傾向。
  3. 一方、都の要請直後の土日は大幅に減少するも、翌週は15~50%の人出増。その翌週の緊急事態宣言
    直後の土日で、再度大きく減少。(先週比)
  4. すべての商店街で、来訪者の居住地分布は緊急事態宣言前後で大きく狭まる結果に。コロナウイルス対策の影響で
    広域におよぶ集客力が鈍化し、主な人出は地元の買い物客になったと推測されます。


滞在人口の推移および来訪者分布は、以下の通りです。

【十条商店街】






【武蔵小山商店街】






【戸越銀座商店街】
 




無料トライアル実施中

KDDI Location Analyzerを、2週間無料でお試しいただけます。
直感的な操作で、初めて分析システムを使う方でも簡単にお使いいただけます。ぜひ、この機会にお試しください。

(詳細やお申し込みはこちら)
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(サービスサイトはこちら) 
https://www.giken.co.jp/service/kla/




<本件に関するお問い合わせ先>
技研商事インターナショナル株式会社 東京支店  担当:マーケティング部 市川(いちかわ)
東京都新宿区新宿2-1-12 PMO新宿御苑前 7F
TEL:03-5362-3955 FAX:03-5362-3966
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