エリアマーケティングラボ

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~業界の最新動向~

令和2年国勢調査データの、人口・世帯統計を分析する具体的な方法

2025年8月27日号(Vol.170)

はじめに

現代のビジネス環境では、経験や勘に頼った意思決定は過去のものになりつつあります。市場の飽和、消費者ニーズの多様化、競争激化の中で、客観的データに基づく「エビデンス・ベースド」な戦略立案が成功の鍵です。
その基盤となるのが、市場、すなわち「人」を正確に理解するための信頼性の高いデータです。数ある統計の中でも、信頼性・網羅性・精度で群を抜くのが総務省統計局の「国勢調査」です。
最新の「令和2年(2020年)国勢調査」は、日本の市場環境、つまり「日本の今」を最も正確に映す「真実の姿(Ground Truth)」と言えます。これは標本調査と異なり、日本に住むすべての人と世帯を対象にした全数調査であり、他のデータを圧倒する解像度を誇ります。
ただし、この「宝の山」も、そのままではビジネスに直結しません。公的機関の生データは、専門知識やツールがなければ活用が難しいのが実情です。
本コラムでは、エリアマーケティングや出店戦略、販売促進計画に関わる方へ、国勢調査データの基礎知識、入手方法と課題、そして競争力へ昇華させる具体的な解決策までを専門家の視点で解説します。


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目次(▶をクリックすると詳細な目次が表示されます)
国勢調査データとは?日本の「今」を知るための最重要統計
国勢調査に回答しないとどうなる?統計法上の義務と罰則
マーケティングに不可欠な調査項目人口・世帯・就業者の実態
国勢調査データの入手と課題「e-Stat」でのデータダウンロードと活用の壁
【解決策】GISで国勢調査データを真の力に小地域・メッシュデータの可視化と分析
国勢調査の限界を突破する、技研商事インターナショナルの独自推計データ
商圏分析GISと最新国勢調査データで、高度な商圏分析を今すぐ始める
まとめ

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国勢調査データとは?日本の「今」を知るための最重要統計

国勢調査データをビジネスに活用するためには、まずその本質を正確に理解することが不可欠です。データの信頼性や特性を知ることは、分析結果の妥当性を判断し、自信を持って戦略に組み込むための第一歩となります。

国勢調査の定義と目的

国勢調査とは、総務省統計局が主体となり、日本国内に居住するすべての人と世帯を対象として実施される、国の最も重要かつ基本的な統計調査です。その主な目的は、国内の人口や世帯の構成、就業状況などの実態を詳細に把握し、国や地方公共団体が行う各種の行政施策(例:防災計画の策定、社会福祉、インフラ整備など)の基礎資料を得ることにあります。
この調査結果は、統計法という法律において、国の行政運営上、特に重要な統計とされる「基幹統計調査」に指定されています。
これにより、調査結果は極めて高い公的信頼性を持ち、衆議院議員の選挙区割りや地方交付税の算定基準など、多くの法令でその利用が定められる「法定人口」としての役割も担っています。

ビジネスの観点から見ると、これは非常に重要な意味を持ちます。なぜなら、政府や自治体がこのデータに基づいてインフラ投資や都市開発計画を決定するということは、国勢調査データが将来の市場成長や人の流れを予測するための先行指標として機能することを意味するからです。
人口が増加している地域には、やがて公共サービスや商業施設が追随して整備される可能性が高まります。この動向を先読みできれば、他社に先駆けて戦略的な投資判断を下すことが可能になるのです。

5年ごとの調査サイクルと歴史

国勢調査は、西暦の末尾が「0」と「5」のつく年に、5年ごとに実施されます。この5年という周期は、人口や社会構造の変化を的確に捉えるための「鮮度」と、全国民を対象とする大規模調査ゆえの莫大な費用や国民への負担とのバランスを考慮して、統計法で定められています。
一般的に、末尾が0の年(例:2020年)は調査項目が多い「大規模調査」、末尾が5の年(例:2025年)は項目を絞った「簡易調査」として実施されるという特徴があります。

その歴史は古く、第1回調査は1920年(大正9年)にまで遡ります。以来、第二次世界大戦直後の1945年を除き、100年以上にわたって継続的に実施されてきました。この1世紀にわたるデータの蓄積は、単なる歴史的記録以上の価値を持ちます。
それは、特定の地域がどのように発展し、あるいは衰退してきたのか、人口構成や産業構造がどのように変化してきたのかを長期的な視点で分析できる、貴重な時系列データの宝庫だからです。
例えば、ある都市の過去30年間の年齢構成の推移を分析すれば、高齢化の進行度合いや若年層の流入・流出トレンドが明確になり、表面的な現状分析だけでは見えてこない長期的な市場のポテンシャルやリスクを評価することが可能になります。

網羅性と精度:全数調査の圧倒的な強み

国勢調査の最大の特徴は、日本に住むすべての人(外国籍の方も含む)と世帯を対象とする全数調査である点です。これは、一部を調査して全体を推計する「標本調査」とは根本的に異なります。全数調査であるからこそ、国や都道府県といった広域な単位だけでなく、市区町村よりもさらに細かい「町丁・字(ちょうちょう・あざ)」といった小地域単位での極めて詳細な集計が可能となります。

この小地域レベルでの詳細なデータは、特にエリアマーケティングにおいて絶大な威力を発揮します。
例えば、コンビニエンスストアの出店計画を考える際に、「A市」全体の人口データだけではほとんど役に立ちません。しかし、「A市B町3丁目」の年齢別人口や世帯構成が分かれば、その地域のターゲット顧客層の規模をピンポイントで把握し、出店の可否を高い精度で判断できます。
このようにミクロなレベルで市場を解像度高く分析できる能力こそ、国勢調査が「ビジネスの羅針盤」と称される所以なのです。

調査のイメージ

国勢調査に回答しないとどうなる?統計法上の義務と罰則

国勢調査の圧倒的な網羅性と精度は、日本に住むすべての人と世帯が調査に協力することで成り立っています。この協力は任意ではなく、統計法という法律によって定められた国民の義務です。

統計法に定められた報告義務と罰則

統計法第13条では、国勢調査のような国の最も基本的で重要な統計調査(基幹統計調査)について、調査対象者(個人または法人)に報告を求めることができると定められており、報告を求められた者はこれを拒んだり、虚偽の報告をしてはならないとされています。

もし、この報告義務に違反し、回答を拒否したり、虚偽の回答をしたりした場合には、同法第61条に基づき、50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
この罰則規定は、単に回答を強制するためだけのものではありません。正確な統計は、公正な選挙区の画定、適切な地方交付税の配分、効果的な防災計画の策定など、国民生活の基盤となる行政サービスに不可欠です。
不正確なデータは、誤った政策決定につながり、社会全体の不利益となりかねません。そのため、国全体の利益を守るために、正確な報告が法的な義務として定められているのです。

高い網羅性とプライバシー保護の両立

国勢調査では、期限までに回答がない世帯に対して、調査員が再度訪問して回答を依頼するなど、高い網羅率を確保するための努力がなされます。
一方で、回答された個人情報が漏洩したり、統計以外の目的で使われたりすることがないよう、厳格な保護措置が講じられています。統計法第41条では、調査に従事するすべての者(国や自治体の職員、調査員など)に対して厳しい守秘義務が課せられており、これに違反した場合は懲役や罰金といった重い罰則が適用されます。

収集された調査票は厳重に管理され、税金の徴収や警察の捜査といった目的で利用されることは絶対にありません。集計が完了した調査票は、完全に溶解処理されるなど、プライバシー保護には万全が期されています。
したがって、国勢調査への回答は、罰則があるからという理由だけでなく、より良い社会を形成するための重要な責務として、安心して協力することが求められています。

プライバシー保護のイメージ

マーケティングに不可欠な調査項目
人口・世帯・就業者の実態

国勢調査が収集するデータ項目は多岐にわたりますが、それらはすべてビジネスにおける顧客理解や市場分析に直結する貴重な情報源です。ここでは、特にマーケティング活用において重要となる調査項目を、「世帯員」と「世帯」の2つの側面から具体的に解説します。
国勢調査の調査項目は、大きく「世帯員に関する事項」と「世帯に関する事項」に分けられます。これらを組み合わせることで、ターゲット顧客のペルソナを具体的に描き出し、市場規模を定量的に把握することが可能になります。

世帯員に関する事項:個人のプロファイル

男女の別、出生の年月(年齢)
これは最も基本的なデモグラフィック(人口動態)情報です。国勢調査 年齢別データは、「このエリアには30代女性が何人住んでいるか」といったターゲット顧客のポテンシャルを測る上で不可欠です。
配偶の関係
未婚、既婚、離別・死別といった情報は、ライフステージを推測する上で重要な手がかりとなります。例えば、単身者向けサービスとファミリー向けサービスでは、ターゲットとする層が全く異なります。
就業状態、産業・職業の種類
「働いているか否か」「どのような産業(例:第3次産業)で働いているか」という情報は、地域の経済的な特性を示します。例えば、製造業従事者が多い地域と、情報通信業従事者が多い地域では、所得水準やライフスタイルが異なる可能性があり、提供すべき商品やサービスも変わってきます。
従業地又は通学地
この項目は特に重要です。これは、人々が「どこに住んでいるか(夜間人口)」だけでなく、「どこで働き、学んでいるか(昼間人口)」を明らかにします。

家族構成のイメージ

世帯に関する事項:生活ユニットのプロファイル

世帯の種類、世帯員の数
「単独世帯」「夫婦のみの世帯」「夫婦と子供から成る世帯」「3世代世帯」など、世帯の形や規模を把握できます。これは、住宅、自動車、家電、食品など、多くの消費財の需要を予測する上で極めて重要なデータです。
1人暮らし向けの小型冷蔵庫と、大家族向けの大型冷蔵庫では、売れるエリアが自ずと決まってきます。
住居の種類、住宅の建て方
「持ち家か借家か」「一戸建てか共同住宅か」といった情報は、住民の生活の安定度や可処分所得を推測するヒントになります。
この住宅関連情報は、リフォーム、住宅設備、家具・インテリア、不動産仲介、火災保険といった幅広い業界にとって、極めて価値の高いデータとなります。例えば、築年数の古い持ち家が多いエリアはリフォーム需要の潜在市場であり、分譲マンションが多いエリアでは管理組合向けのサービスや、ファミリー向けの商品・サービスの需要が見込めます。
このように住宅形態のデータは、地域の生活様式や消費ポテンシャルを深く理解するための鍵となります。

これらの項目を組み合わせることで、より深い分析が可能です。例えば「常住地(夜間人口)」と「従業地(昼間人口)」を比較すると、エリア特性を理解する上で強力な手法となります。オフィス街では夜間人口は少なく、昼間は周辺住宅地から多くの就業者が流入し人口が急増します。
こうしたエリアは平日のランチ需要やビジネス関連サービスの巨大市場です。逆に郊外住宅地は昼間に人口が流出し、夜に戻るパターンを示します。この場合、週末のファミリー向け消費や地域密着型サービスが狙い目です。国勢調査データは「そこに何人いるか」だけでなく、「一日の中でどう機能しているか」というダイナミックな実態を明らかにします。

昼夜間人口コラム遷移CTA


国勢調査データの入手と課題
「e-Stat」でのデータダウンロードと活用の壁

国勢調査のデータが非常に価値あるものであることはご理解いただけたかと思います。では、具体的にどうすればそのデータを入手できるのでしょうか。現在、政府統計の公式な窓口として「e-Stat(政府統計の総合窓口)」というウェブサイトが整備されており、誰でも無償で国勢調査のデータを閲覧・ダウンロードすることが可能です。

「e-Stat(イースタット)」はこちら:https://www.e-stat.go.jp/

e-statイメージ図

「e-Stat」でのデータ入手プロセス
1. e-Statトップページにアクセス
2. 「統計データを探す」から「国勢調査」を選択
3. 調査年・集計項目を指定(例:令和2年/人口等基本集計)
4. 都道府県や市区町村など地域を選択
5. 統計表を閲覧またはCSV・Excel形式でダウンロード

また、APIを利用してシステム的にデータ取得もできますが、アプリケーションIDの登録やプログラミング知識が必要で、一般利用にはややハードルがあります。
国勢調査データ活用を阻む3つの壁
一見すると簡単そうに見えるこのプロセスですが、ダウンロードしたデータをいざビジネス分析に使おうとすると、多くの担当者が分厚い壁に直面します。この「無料で手に入るが、すぐには使えない」というジレンマこそが、国勢調査データ活用の最大の課題です。
1. 前処理の負担:記号の除去、文字化け修正、複雑なヘッダー整形など、多くの手作業が必要。
2. 統計データと地図データの分離:別々に提供されるため、GISで地域コードを使ったテーブル結合が必要。
3. 機会損失コスト:前処理に時間を取られ、意思決定の遅延や誤分析のリスクが発生。


【解決策】GISで国勢調査データを真の力に
小地域・メッシュデータの可視化と分析

前述した「3つの壁」を乗り越え、国勢調査データに眠る価値を最大限に引き出すための決定的な解決策が、GIS(Geographic Information System:地理情報システム)の活用です。GISは、単に地図を表示するツールではありません。それは、統計データと地図を統合し、これまで見えなかった市場のパターンや地理的な関係性を可視化・分析するための強力なビジネスインテリジェンス・プラットフォームです。

GISがもたらす「データ可視化」の進化

人間の脳は、膨大な数字の羅列を理解するよりも、視覚的なパターンを認識する方がはるかに得意です。GISは、この特性を最大限に活用します。Excelの表では単なる数字の集まりにしか見えない市区町村別の人口データを、GISに取り込むだけで、人口の多いエリアが赤、少ないエリアが青といった具合に色分けされた地図(主題図やヒートマップ)に一瞬で変換できます。
この「可視化」によって、以下のようなことが直感的に把握できるようになります。

• 自社のターゲット顧客層(例:30代ファミリー層)が、どの地域に集中して居住しているか
• 競合店舗がどこに出店しており、自社店舗との位置関係はどうなっているか
• まだ開拓できていないポテンシャルの高い空白エリアはどこか
このような地理的な洞察は、スプレッドシートをいくら眺めていても決して得られません。地図という共通言語を用いることで、部門間のコミュニケーションも円滑になり、データに基づいた迅速な意思決定を促進します。

▼ GISのイメージ図
GIS(地理情報システム)のイメージ図
GISコラムへの遷移CTA

国勢調査 小地域 データと国勢調査メッシュデータの真価を引き出す

GISの真価は、特に国勢調査 小地域 データ(町丁・字など)や国勢調査メッシュデータといった、極めて詳細な地理単位のデータを扱う際に発揮されます。

小地域データ(町丁・字等別データ)の活用
市区町村よりもはるかに細かい「丁目」レベルでデータを分析できるため、商圏の特性をピンポイントで把握できます。
例えば、同じ市内でも、駅前の商業地域と郊外の住宅地域では、人口構成や世帯年収が全く異なります。GISを使えば、こうしたミクロな市場の違いを正確に捉え、地域特性に合わせた品揃えや販促活動を展開することが可能になります。
メッシュデータの優位性
メッシュデータとは、地図上を経度・緯度に基づいて網の目(メッシュ)状の均一な区画(例:500m四方)に分割し、その区画ごとに統計値を集計したデータです。行政界(市区町村や町丁目)は、その形も面積もバラバラなため、地域間の比較が難しいという欠点があります。
一方、メッシュはすべての区画が同じ大きさ・形であるため、人口密度などを地域間で公平に比較するのに非常に適しています。これにより、より客観的で精度の高いエリア評価が実現します。

GISは、こうした多様なデータを地図上で重ね合わせる「オーバーレイ分析」を可能にします。例えば、「年収の高い世帯が多く(国勢調査ベースの推計データ)」「競合店がなく」「幹線道路に面している」といった複数の条件を満たすエリアを地図上で抽出する、といった高度な分析が可能です。これは、まさに精度の高い出店戦略やエリアマーケティングの核心部分であり、GISならではの機能と言えるでしょう。
メッシュと町丁目の説明

国勢調査の限界を突破する
技研商事インターナショナルの独自推計データ

国勢調査データが強力なツールであることは間違いありませんが、万能ではありません。そもそも国勢調査は、国の行政施策の基礎資料を得るために設計されており、必ずしもマーケティング用途に最適化されているわけではないのです。そのため、実際の商圏分析の現場では「物足りなさ」を感じる場面も少なくありません。
当社、技研商事インターナショナルは、この「物足りなさ」を解消するため、長年培ってきたノウハウと特許技術を駆使し、国勢調査データを補完・進化させる独自の推計データを開発しています。これにより、ビジネスの現場で本当に必要とされる、より解像度の高いエリア分析を実現します。

国勢調査で「非公表」項目を推計する「ライフステージマトリクス」

商圏分析では、「30代の単身世帯」や「小学生の子供がいる40代夫婦世帯」といった、より具体的なターゲット像を捉えたいというニーズが非常に高いです。しかし、国勢調査では、こうした「年代」と「家族構成」を掛け合わせた詳細なデータは、町丁目やメッシュといった小地域単位では公開されていません。

この課題を解決するのが、当社の 「SMART Census® ライフステージマトリクス」 です。このデータは、IPF法などの統計的な推計モデルを用いることで、公表されていない小地域単位のクロス集計データを独自に算出しています。
これにより、例えば「20代単身世帯」や「30代夫婦のみ世帯」といった、国勢調査の公開データだけでは把握できない具体的な世帯像を、町丁目レベルで明らかにすることが可能になります。
これは、ターゲット顧客のペルソナをより鮮明にし、出店や商品開発(MD)の精度を向上させることにつながります。

SMART Census® ライフステージマトリクス
www.giken.co.jp/datalineup/statistics/smartcensus_lifestage/

複雑なデータを「ペルソナ」で直感的に理解する「c-japan®」

国勢調査には数百もの調査項目があり、そのすべてを読み解いて地域特性を把握するのは、データ分析の専門家でも骨の折れる作業です。ましてや、分析に不慣れな担当者にとっては、数字の羅列から意味のある示唆を得るのは極めて困難でしょう。 そこで当社が開発したのが、ジオデモグラフィクスという手法を用いたエリアセグメンテーションデータ「c-japan®」です。これは、国勢調査の多岐にわたる項目に加え、年収や地価といった独自のデータを組み合わせ、日本全国の地域を居住者のライフスタイルや価値観に応じて35のクラスター(ペルソナ)に分類したものです。 例えば、「都心のセレブ」「独身貴族」「工場勤めのニューファミリー」といった分かりやすいペルソナで地域を色分けすることで、データ分析に不慣れな方でも、そのエリアにどのような人々が住んでいるのかを一目で、直感的に理解することができます。これにより、顧客像の曖昧さをなくし、より効果的な広告ターゲティングや店舗戦略の立案を強力に支援します。

エリアセグメンテーションデータ「c-japan®」
www.giken.co.jp/products/c-japan/

このように、当社は国勢調査データを単に提供するだけでなく、独自の技術とノウハウで付加価値を与え、ビジネスの現場で真に「使える」データへと進化させています。


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まとめ

本コラムでは、国勢調査 まとめとして、そのデータの重要性から具体的な活用方法までを解説してきました。最後に、重要なポイントを改めて整理します。

1. 国勢調査データは最強の基礎資料
国勢調査 データは、5年ごとに日本全国を網羅する全数調査であり、エリアマーケティングやビジネス戦略を立案する上で最も信頼性の高い基礎データです。

2. 生データの活用には高い壁
公的サイト「e-Stat」からデータは無料で入手できますが、分析に使える状態にするには、データ加工や地図との結合といった専門的な作業が必要であり、多大な時間とコストを要します。

3. GISが真価を引き出す
国勢調査 データ gis活用は、この壁を乗り越える鍵です。小地域やメッシュデータを地図上で可視化することで、数字の羅列からは見えない市場の姿を直感的に捉え、深い洞察を得ることができます。

データに基づかない戦略が通用した時代は終わりました。国勢調査データという、日本市場を最も正確に映し出す「地図」を手に入れ、それを読み解くための「羅針盤」としてGISを活用すること。それこそが、不確実な時代を航海し、ビジネスを成功へと導くための最も確実な方法です。


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監修者プロフィール

市川 史祥
技研商事インターナショナル株式会社
執行役員 マーケティング部 部長 シニアコンサルタント
医療経営士/介護福祉経営士
流通経済大学客員講師/共栄大学客員講師
一般社団法人LBMA Japan 理事
Google AI Essentials
Google Prompt Essentials

1972年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。不動産業、出版社を経て2002年より技研商事インターナショナルに所属。 小売・飲食・メーカー・サービス業などのクライアントへGIS(地図情報システム)の運用支援・エリアマーケティング支援を行っている。わかりやすいセミナーが定評。年間講演実績90回以上。




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