《建設コンサルタント・インフラ整備事業者向け》
道路計画におけるオルタナティブデータ活用
~いま求められている交通施策とは~
技研商事インターナショナルでは、商圏分析・エリアマーケティングに関する最新動向や分析手法・事例を紹介するセミナーを定期開催しています。
道路インフラは、地域の血管にたとえられます。
大動脈(幹線道路)から毛細血管(生活道路・ラストワンマイル)まで、全国津々浦々に張り巡らされています。
その最適化は、地域経済の要であり、地域住民のQOLの向上にも直結する、極めて重要なテーマだといえます。
その道路インフラの整備や維持管理にあたり近年、オルタナティブデータ、特にGPS位置情報ビッグデータを基にした人流データ(道路通行データ)の活用が盛んになってきています。
このようなGPSベースの道路通行データは2010年代から存在はしていたものの、近年、量・質ともに大きく充実してきました。
本セミナーでは、道路インフラ施策における近年の政府・自治体の動向をご紹介のうえ、
各社が提供するオルタナティブデータの種類や活用例、従来型データとの共存について俯瞰します。
道路インフラに関わる事業者様においては、またとない内容になるかと思います。
- 建設コンサルタント様(道路計画、交通計画部門など)
- インフラ整備事業者様
- 近年の道路政策のトレンドを把握されたい方
- オルタナティブデータに関する最新のトレンドを知りたい方
| 開催日時 | 2026年01月15日(木) 13:30~14:45(75分) |
|---|---|
| 会場 | オンライン形式(ZOOM利用)で開催いたします。 インターネット環境がある場所でしたら、PC、スマホ問わずにどこからでもご参加いただけます。 (※スマホからご参加の場合は事前にZOOMアプリのダウンロードが必要となります。) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 100名 ※お手数ですが、お一人ずつお申し込みください。 |
講演内容
講師:技研商事インターナショナル株式会社
ソリューション営業本部 セールスデザイン営業部 部長 河井 将徳
第1部:国・地方自治体における交通施策のトレンド
本パートでは、近年の交通施策のトレンドについてまず俯瞰していきます。
・従来の建設中心から維持管理や防災・安全へのシフト
・交通量調査だけでなく、生活者の行動に基づいた計画策定の必要性
・限られた予算・人員を効率的に活用する為のデータ駆動型(EBPM)行政DX推進
そのうえで、政府から地方自治体に交付される交付金補助金などにも触れていきながら、いま求められている道路施策に迫ります。
第2部:GPS道路通行データのあらましと活用例
本パートは実例のご紹介です。
まず、道路に関する従来型の調査データ(交通量調査、アンケート、トラフィックカウンター、ETC2.0など)について現況を整理したうえで、
GPS道路通行データでは何ができるのかを俯瞰します。
そのうえで、GPS道路通行データを使った道路分析の事例(一部は自主調査)をご紹介します。
・実勢速度や実勢所要時間
・交通手段ごとの通行量
・OD
GPSデータは、提供元の各社ごとに得意分野があります。
ついては本パートでは、各社のGPSデータを横ぐしでご紹介していき、それぞれの特徴も含めて整理していきます。
最後に、GPSデータの価値についてまとめていきます。
GPSデータは従来型データを完全に代替するものではなく、全数調査や個票データなど、従来型データでしかできない内容があるのも事実です。
この点を踏まえたGPSデータの価値とは。
講師プロフィール

河井 将徳
技研商事インターナショナル株式会社
ソリューション営業本部 セールスデザイン営業部 部長
1983年福岡県北九州市生まれ。東京大学経済学部卒業。IT商社にて欧米やアジア諸国の先進的な製品を日本に紹介、製品企画からカスタマーサクセスまで幅広く経験。2019年より技研商事インターナショナルに所属し、人流データ分析GIS(地図情報システム)の製品企画のほか、ビッグデータの活用コンサルテーションに従事。 趣味は街歩きとドライブ。愛車で北海道から沖縄までを踏破。
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