《NAVITIME × GSI》
人流データ活用、次の一手
~移動の可視化と、その先にある顧客インサイト~

観光振興、交通インフラ計画、店舗開発、エリアマネジメント――。
あらゆる分野で、人々の移動をデータで捉え、施策に活かすことの重要性が増しています。
しかし、「人流の動きは把握できたが、次の一手が打てない」「データが点在し、戦略的な意思決定に繋がらない」といった課題に直面しているご担当者様も多いのではないでしょうか。
本ウェビナーでは、移動データ活用のエキスパートであるナビタイムジャパンと、2,000社以上の導入実績を誇るエリアマーケティングGIS(地図情報システム)の技研商事インターナショナルがタッグを組み、データ活用の「次の一手」を具体的に提示します。
第1部では、ナビタイムジャパンが提供するWeb分析ツール『プロファイラーシリーズ』を用い、インバウンド観光客や車両、自転車の移動実態を可視化する最先端の実践術をご紹介。現場の感覚を裏付ける、客観的なデータ分析の第一歩を解説します。
第2部では、その分析をいかにして「インサイト」へと昇華させるか、技研商事インターナショナルが具体的な手法を披露します。人流データ(KLA)と、国勢調査や年収・消費支出といった人口統計データを掛け合わせることで、単なる人の動きが「誰が・なぜ・どこから来て、どの程度のポテンシャルを持つか」という顧客インサイトに変わるプロセスを、実際の成功事例を交えて紹介します。
皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
- 自治体の観光・企画課担当者
- 鉄道・不動産会社の開発担当者
- 小売・飲食チェーンの店舗開発担当者
- 交通コンサルティング会社のアナリスト
- 商業施設のエリアマネジメント担当者
| 開催日時 | 2025年11月12日(水) 10:30~11:45(75分) |
|---|---|
| 会場 | オンライン形式(ZOOM利用)で開催いたします。 インターネット環境がある場所でしたら、PC、スマホ問わずにどこからでもご参加いただけます。 (※スマホからご参加の場合は事前にZOOMアプリのダウンロードが必要となります。) |
| 参加費 | 無料 |
| 定員 | 100名 ※お手数ですが、お一人ずつお申し込みください。 |
講演内容
第1部:観光・交通課題を分析ツールで解決!『プロファイラーシリーズ』の実践術
講師:株式会社ナビタイムジャパン
移動データ事業部 副事業部長 永森 枝里子 氏
観光や交通に関する課題解決には、現場の感覚だけでなく、客観的なデータの裏付けが欠かせません。
本講演では、ナビタイムジャパンが提供するWeb分析ツール『プロファイラーシリーズ』(インバウンドプロファイラー/道路プロファイラー/自転車プロファイラー)を用いた人流・交通データの活用事例をご紹介します。
訪日外国人の観光行動の傾向や車・自転車での移動実態など、最新データから見えてくる地域の動きを分析。
実際のサービス画面や分析手法を交えながら、どのように地域の課題発見や施策立案に生かせるのかをわかりやすく解説します。
観光振興、交通対策、エリアマネジメントなど、さまざまな分野でのデータ活用のヒントをお届けします。
第2部:人流データ×市場データ ~意思決定を加速する商圏分析~
講師:技研商事インターナショナル株式会社
執行役員 マーケティング部 部長 シニアコンサルタント 市川 史祥
第1部で明らかになった移動の「実態」。
その背景にある「なぜ」と「誰が」を解明し、具体的なアクションに繋げなければ、データは宝の持ち腐れです。
本パートでは、人々の動きをビジネスの成果に直結させるための、一歩進んだGIS(地図情報システム)分析手法を紹介します。
まず、GPS位置情報ビッグデータを活用する『KDDI Location Analyzer』で、特定のエリアや施設に来訪する人々の属性、居住地、そして競合との回遊状況を多角的に分析。
次に、その人流データを商圏分析GIS『MarketAnalyzer® 5』に取り込み、国勢調査、年収、消費支出といった豊富な市場データと掛け合わせます。
このプロセスを通じて、来訪者のペルソナを深く理解し、未開拓の高ポテンシャルエリアを特定する具体的な方法を、デモンストレーションを交えてわかりやすく解説します。