《大和ハウス × GSI》
未来を予測する立地戦略
~データが拓く事業開発の新境地~

《大和ハウス × GSI》<br>未来を予測する立地戦略<br>~データが拓く事業開発の新境地~

少子高齢化、労働人口の減少、ライフスタイルの多様化――。
事業環境の不確実性が増す現代において、物流拠点や医療・介護施設などの大規模投資における意思決定は、企業の未来を左右する重要課題です。
従来の経験や勘に頼った立地選定は、もはや通用しません。
求められるのは、客観的なデータに基づき、未来の市場と人の動きを精緻に予測する、科学的なアプローチです。

本セミナーでは、業界のリーディングカンパニーである大和ハウス工業株式会社様をお迎えします。
同社が、数々の事業開発プロジェクトにおいて、いかにしてエリアの「人口統計・将来推計」を駆使して、事業リスクを最小化し、成功確度を最大化しているのか。
その最前線の取り組みを、ビジネス・ソリューション本部 メディカルR&D推進室の上席主任 天田 英甫 氏に、具体的な事例を交えてご講演いただきます。
続く第2部では、弊社シニアコンサルタントの市川が、大和ハウス工業様の成功を支えるエリアマーケティングGISの具体的な活用法を人口統計データと人流データの2軸で解説。
貴社の事業開発を新たな次元へと引き上げる、データドリブンな立地戦略の要諦をお伝えします。

こんな方にオススメ
  • 経験と勘に頼らない出店戦略を考えたい方
  • データで事業計画の精度を高めたい経営企画の方
  • 人流データで販促エリアを最適化したい担当者様
  • 介護施設の開設で需要と競合を把握したい方
開催日時 2025年11月07日(金)
13:30~14:45(75分)
会場 オンライン形式(ZOOM利用)で開催いたします。
インターネット環境がある場所でしたら、PC、スマホ問わずにどこからでもご参加いただけます。
(※スマホからご参加の場合は事前にZOOMアプリのダウンロードが必要となります。)
参加費 無料
定員 100名 ※お手数ですが、お一人ずつお申し込みください。

講演内容

第1部:静的データ×動的人流:大和ハウスが実践する次世代の事業開発

講師:大和ハウス工業株式会社
   東京本社 BS本部事業統括部 メディカルR&D推進室 不動産開発G 上席主任 天田 英甫 氏

当社が手掛ける介護施設、医療施設といった事業開発は、地域社会のインフラとして長期的な視点が不可欠です。
しかし、計画エリアの将来人口や世帯構成といった「静的なポテンシャル」を把握するだけでは、事業の成否を見通すことは困難です。重要なのは、そこに住み、働き、訪れる人々の「動的な実態」を捉えることです。
本講演では、エリアマーケティングGIS「MarketAnalyzer® 5」による詳細な国勢調査や各種統計データの分析と、「KDDI Location Analyzer」が可視化するGPS位置情報ビッグデータを、いかに統合的に活用しているかをご紹介します。介護施設の開設候補地における潜在需要(要介護認定者数など)と競合の勢力図の把握、そして医療施設における最適なスタッフ採用エリアの特定など、具体的な分析事例を通じて、データに基づいた確信ある意思決定のプロセスを解説します。

第2部:すぐに始めるデータドリブン立地戦略:成功を再現するGIS活用術

講師:技研商事インターナショナル株式会社
   執行役員 マーケティング部 部長 シニアコンサルタント 市川 史祥

第1部でご紹介した大和ハウス工業様の先進的な取り組みは、特別な分析チームだけのものではありません。当社のエリアマーケティングGISは、専門家でなくとも、直感的な操作で高度な分析を実行し、ビジネスの現場で活用できるよう設計されています。
本セッションでは、大和ハウス工業様の事例の背景にある具体的な分析手法を、「MarketAnalyzer® 5」と「KDDI Location Analyzer」の実際の画面やアウトプットをご覧いただきながら解説します。重回帰分析を用いた売上予測モデルの構築、ハフモデルによる競合影響の可視化、そしてAIが商圏レポートを自動生成する最新機能まで。また、人流データを用いて来訪者が「どこから」「どんな人」なのかを可視化し、競合との来訪者比較を行う手法もご紹介します。データから価値あるインサイトを抽出し、貴社の意思決定を加速させるための「武器」としてのGIS活用法を、デモンストレーションを交えて分かりやすくご紹介します。