《電通tempo × GSI》
データで捉える販促エリアの「今」と盲点
電通tempo流、GISと人流データの活用術

《電通tempo × GSI》<br>データで捉える販促エリアの「今」と盲点<br>電通tempo流、GISと人流データの活用術

「その販促エリア選定、今を捉えていますか?」
勘やこれまでの慣例に頼った戦略には、気づかぬうちに予算を浪費させる『盲点』が潜んでいるかもしれません。
本セミナーでは、株式会社電通tempoの山本氏をゲストに迎え、GIS(地図情報システム)が持つエリアの「静的なポテンシャル」と、人流データが示す人々の「動的なリアル」を掛け合わせる、最先端のエリア分析手法を徹底解説します。
第1部では電通tempo様が実践する広告戦略への活用事例を、第2部ではその分析を可能にする具体的なツールの機能と仕組みを、開発元である技研商事インターナショナルがご紹介。
データに基づいた、根拠あるエリアマーケティングへの変革のヒントを、ぜひお持ち帰りください。

こんな方にオススメ
  • 店舗の販促効果をデータで可視化したい方
  • 店舗の販促・マーケティングご担当者様
  • メーカーの営業企画、マーケティングご担当者様
  • 勘や経験に頼るエリア選定から脱却したい方
  • 広告・販促予算の費用対効果を最大化したい方
開催日時 2025年10月23日(木)
10:30~11:45(75分)
会場 オンライン形式(ZOOM利用)で開催いたします。
インターネット環境がある場所でしたら、PC、スマホ問わずにどこからでもご参加いただけます。
(※スマホからご参加の場合は事前にZOOMアプリのダウンロードが必要となります。)
参加費 無料
定員 100名 ※お手数ですが、お一人ずつお申し込みください。

講演内容

第1部:「なぜこのエリア?」にデータで回答。根拠ある広告戦略の組み立て方

講師:株式会社電通tempo
   統合ソリューション本部 デジタルストラテジー部 山本 孝 氏

「なぜこのエリアに広告を出すのか?」
「このエリアではどのようなプロモーションをすればよいのか?」
その問いに、勘や慣例ではなく、客観的データで答えたい。
私たちは、国勢調査などの統計データを備えたGIS(地図情報システム)「MarketAnalyzer®(MKA)」と、人流分析ツール「KDDI Location Analyzer(KLA)」による人流データを重ね合わせて分析しています。

KLAは、店舗に来訪するお客様の姿を浮き彫りにします。
来訪者の居住地や時間帯、競合との関係性といった【エリアの動き】。
そして、性別・年代から年収、消費傾向まで把握できる【顧客の属性】。
こうしたデータに基づいて現実のターゲット像を把握し、私たちが独自に持つノウハウや過去の事例を活用することで、来訪数ではなく“質”に着目した分析手法を通じた広告エリアの見極めや、表面的なボリュームでは捉えきれない広告プランの設計へとつなげています。

私たちの活用事例が、皆様のヒントになれば幸いです。

第2部:静的データ×人流データで実現する「質の高い」エリア分析

講師:技研商事インターナショナル株式会社
   執行役員 マーケティング部 部長 シニアコンサルタント 市川 史祥

成功事例の分析の裏側には、エリアの「静的なポテンシャル」と人の「動的なリアル」を掛け合わせる、私たちの独自の手法があります。
ここでは、その分析の仕組みを具体的にご紹介します。

まず分析の基盤となるのが、GIS(地図情報システム)「MarketAnalyzer®(MKA)」です。
国勢調査などの豊富な統計データを備え、エリアにどのような人が住み、どのような消費傾向を持つかといった【エリアのポテンシャル】を可視化します。

次に、この情報に現実の人の動きを重ね合わせるのが、人流分析ツール「KDDI Location Analyzer(KLA)」です。
高精度なGPSデータに基づき、実際に店舗を訪れるお客様が「どこから」「いつ」「どのような属性で」来ているのかを捉えています。

この二つを重ね合わせることで、「ポテンシャルは高いものの来訪が少ないエリア」や、逆に「想定外の優良顧客が集まる飛び地商圏」といった、単独のデータでは捉えきれない発見へとつなげています。
「来訪者居住地分析」や「競合との併用分析」といった具体的な機能を交えながら、皆様のヒントになるような活用事例をご紹介します。