お知らせ
2026/01/21
RELEASEプレスリリース|KDDI Location Analyzer に「観光動態・店舗間回遊の可視化機能」と「AIによる分析自動化」を追加
商業・観光エリアの回遊行動を180分の時間軸で高精度に可視化
戦略的な施策立案を支援
技研商事インターナショナル株式会社(以下「当社」)は、KDDI株式会社(以下「KDDI」)と共同開発・提供している位置情報ソリューション「KDDI Location Analyzer(国内居住者版)」において、来訪者の観光動態や店舗間の回遊行動を多角的に可視化する機能を2026年1月21日から順次追加します。
さらに、分析業務を自動化する「AI分析アシスタントオプション」も同日より提供を開始します。
今回のアップデートにより、観光地や商業エリアにおいて、「来訪者がどこから来て、どこに滞在し、どこへ向かうのか」といった一連の行動プロセスを直感的に把握できるようになります。
■ 観光動態・店舗間回遊を可視化する新機能
以下の3つの分析機能を順次追加し、観光・地域振興、商業施設の運営などの戦略策定を支援します。
(1) 前後立ち寄り分析(2026年1月21日提供開始)
○ 指定したエリアや施設に対し、「どこから来訪し、次にどこへ向かったのか」をヒートマップ等で可視化○ 属性別分析や最大180分までの時間調整により、時間帯ごとの滞在傾向の変化を即座に確認
【事例|長瀞町における日帰りレジャー客の足取り】
本機能を用いた埼玉県長瀞町の分析では、関越道・花園ICを降りた後、周辺で買い物や休憩をしてから長瀞へ向かう「当日の行程」が可視化されました。このように市区町村を跨ぐ数時間単位の動線を追えるのが本機能の醍醐味です。経由地の道の駅等にピンポイントで広告を出すなど、動きを先読みした仕掛けが可能になります。
活用シーン
〇 商業施設|競合対策と販促の最適化・競合分析:自店への来訪前後の競合店訪問を推測し、クーポン配布や品揃え、メニュー開発等に反映
・来訪経路把握:看板広告の掲出場所や送迎バスルートの最適化等に活用
・クロスプロモーション:施設を出た後の「次の行き先(スタジアム等)」に合わせた施策立案に活用
〇 自治体・観光協会|流入・回遊構造の明確化
・旅行者分析:域外からの「旅行者」に絞った、属性別の最適な周遊ルート策定等の検討
・訪問順序把握:主要スポットと周辺エリアの滞在時間を比較し、滞在延長を促す施策等を立案
〇 交通・都市開発|拠点起点の配置最適化
・出口別分析:駅の改札口ごとの行き先を可視化し、店舗誘致や案内板、シェアモビリティの配置を検討
・広域動線捕捉:空港や主要駅から広域に分散する観光客の動きを捉え、交通網整備に活用

単なる来訪者数の把握にとどまらず、滞在前後3時間の動きを市区町村単位で可視化できるのがこの機能の特長です。
日帰りレジャー客が高速道路を降りた後にどこで買い物や休憩をしているかといった、自治体の枠を超えた『リアルな行程』が手に取るように分かります。この数時間単位の回遊を捉えることで、経由地での仕掛けなど、動きを先読みした戦略的なマーケティングが実現します。 (開発担当:当社 技術開発本部 SD部 部長 倉本 忠)
当社ソリューション「MarketAnalyzer® 5」との連携について
当社のエリア分析 GIS「MarketAnalyzer® 5」とKDDI Location Analyzerを連携させることで、人流データと国勢調査等の統計データを掛け合わせた、より広域で精緻な観光動態分析も可能となります。
なお、下記2機能は2026年3月下旬より提供を開始予定です。
(2) 宿泊地分析(2026年3月下旬提供開始)
○ 特定の市区町村に来訪した旅行者の宿泊エリアを可視化し、曜日ごとの傾向差を把握○ 宿泊施設タイプ別のデータも確認できるため、地域の宿泊供給とニーズを総合的に分析可能
(3) 発地分析(2026年3月下旬提供開始)
○ 特定期間に目的地へ来訪した人の出発地を可視化○ 地域間の流入構造が明確になるため、観光プロモーションやターゲット施策の最適化に寄与
■AI分析アシスタントオプション
分析業務を自動化し、人流データからAIが比較・可視化・要約を行うオプション機能も同時に追加します。
○ 自動レポート生成: CSVファイルをアップロードすると、AIが周遊傾向等の分析結果をランキング形式で出力
○ 自然言語による考察: 根拠データに加え、AIによる考察・課題・提言までを自然言語で生成するため、専門知識がなくても短時間で高品質な分析結果を得ることが可能
■KDDI Location Analyzerについて
国内居住者の人流も、インバウンド人流もWebブラウザ上で容易に分析できる定額制クラウド型GIS(地図情報システム)です。当社とKDDI株式会社との協業によって生まれ、小売、飲食、不動産、金融から官公庁・自治体まで、幅広い業種で店舗の出退店戦略、販促施策の最適化、観光動態把握、防災計画の策定等に活用されています。
・国内居住者版(2019年~)
GPS位置情報ビッグデータ (※1) および属性 (性別・年齢層等) 情報を搭載。指定した施設やエリアの来訪者数、属性(性・年代)、居住地・勤務地といった詳細な人流データを、地図上で容易に分析・可視化できます。
・訪日外国人版(2023年~)
訪日外国人の訪問地等の人流・動態を20の国と地域別に把握できる「KDDI Location Analyzer(訪日外国人版)Powered by NAVITIME(※2)」もラインナップしています。
※1位置情報ビッグデータとは、KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報 (性別・年齢層等)を指します。
※2ナビタイムジャパンの訪日外国人向け経路検索・多言語光案内アプリ「Japan Travel by NAVITIME」から利用者の同意を得て取得したインバウンドGPSデータ、属性アンケートデータを活用しています。
無料トライアル申込受付中
KDDI Location Analyzerは2週間の無料トライアルが可能です。(申込はこちら)
■ 当社について
[事業概要]
マーケティング向けデータ分析ツールの提供・運用支援を通じ、マーケティングデータ領域のエコシステム構築を進めることで、企業のデータに立脚した事業推進をサポート
商圏分析、エリアマーケティング向けGIS (地図情報システム)の提供
・商圏分析・エリアマーケティング用GIS「MarketAnalyzer🄬 5」
・GPS位置情報データを搭載したクラウドGIS「KDDI Location Analyzer」他
蓄積した分析データ・ノウハウの提供
・データ・API・GISエンジンの提供を通じたデータ戦略高度化の支援
・インストアの来訪者検知の仕組みの構築
・デジタル広告のセグメントの高度化
[会社概要]
代表者:代表取締役 小嶌 智海
資本金:231,125,000円
設立 :1976年1月
所在地:名古屋本社:愛知県名古屋市東区主税町2-30 GSIビル
東京本社 :東京都新宿区新宿2-1-12 PMO新宿御苑前 7F
URL :https://www.giken.co.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
技研商事インターナショナル株式会社 東京本社
(担当:マーケティング部・平井)
TEL:03-5362-3955 お問い合わせフォームはこちら
