お知らせ​

2025/05/29

RELEASE

プレスリリース|MarketAnalyzer® 5「複数店舗レポート」、提供開始



多店舗の煩雑なデータ集計・レポート作成を一気に効率化
売上だけでなく、エリア毎の需要に基づいた多角的な店舗評価を容易に実現
MarketAnalyzer🄬 5「複数店舗レポート」、提供開始


技研商事インターナショナル株式会社(名古屋本社:愛知県名古屋市、東京本社:東京都新宿区、代表取締役:小嶌智海、以下当社)は、店舗周辺エリアの統計データや自社データに基づき、複数店舗を俯瞰的に評価することができる「複数店舗レポート」機能の提供を、2025年6月より開始します。

本機能は、当社GIS(地図情報システム)MarketAnalyzer🄬 5のオプション機能です。従来のExcelレポート機能(単一店舗分析向け)では難しかった複数店舗の比較・分析を容易に行えるようになります。
売上だけでなく、エリアごとの需要に基づいた多角的な店舗評価を、専門的な分析スキルがない方でも実行できるようになり、新規出店の基準策定等にも役立ちます。


複数店舗レポートとは

チェーンストアの店舗開発担当者が直面する店舗分析の主な課題として、以下がありました。

  • Excel等のツールだけでは、複数店舗の比較分析が困難。
  • 多店舗分析用のデータ抽出・加工が煩雑になる。
  • 比較レポート作成に手間と高いハードルがある。
  • 多様な立地の店舗を同一基準で評価しにくい。
  • 最適な出店基準となる要素特定が難しい。

これらの課題を受け、MarketAnalyzer🄬 5の新たなオプション機能として「複数店舗レポート」機能を実装しました。本機能を活用することで、従来のMarketAnalyzer® 5の「Excelレポート」では難しかった複数店舗の比較・分析が、出力されるExcelレポート上で容易に行えるようになります。
自身でマクロ等の設定を組む手間がなく、MarketAnalyzer® 5上で簡単な設定をするだけで、複数店舗を俯瞰した高度な分析が可能になります

複数店舗レポートイメージ
複数店舗レポート閲覧イメージ(データはダミーです。開発中のため一部仕様変更の可能性があります)


(複数店舗レポートの活用メリット)

  • 複数店舗の分析にかかる工数を削減
  • 各店舗周辺の商圏データを加味した高度かつ俯瞰的な複数店舗分析を容易に実施できます。

  • 店舗を俯瞰的に評価でき、注力店舗選定に寄与
  • 売上だけでなく、エリア毎の需要も含めた視点で店舗を評価し、注力すべき店舗を特定しやすくなります。

  • 新規出店の基準策定に貢献
  • 例えば『好調店舗に共通する周辺人口』等の条件から自社独自の閾値を抽出し、
    新規出店時の具体的な基準作成に活用できます。


    (複数店舗レポートを構成する5つのシート項目)


    1.店舗属性・基礎統計
    店舗に紐づく属性値と基礎統計(3つの人口/商業統計)を集計したシート

    2.性年代別夜間人口
    店舗に紐づく性年代別の夜間人口を集計したシート

    3.性年代別昼間人口
    店舗に紐づく性年代別の昼間人口を集計したシート

    4.散布図
    店舗属性・基礎統計シートで「散布図表示チェック(〇)」をつけた店舗を対象とした散布図

    5.散布図(象限抽出)
    散布図シートの四象限から一つ選択して更に深堀りができるシート


    ■ 各シートに、複数店舗の俯瞰的把握を視覚的にフォローする「箱ひげ図」をプラス。
    箱ひげ図イメージ
    ※レポートはイメージです

    箱ひげ図は、平均値だけでは読み取れないデータの分布やばらつき、中央値、四分位数、などを視覚的に表したグラフです。

    データの分布を俯瞰的に把握でき、データの特性を理解するのに役立ちます。




    ■ 属性別の店舗ランキングが数クリックで把握できます。

    店舗ランキング抽出イメージ

    ・昼間人口、夜間人口等の基礎統計データ
    ・性年代別人口
    ・売場面積や売上、レジ台数等、自社保有の店舗情報

    それぞれの属性別の店舗ランキングを瞬時に抽出できるレポートも自動出力されます。

    複雑な設定をすることなく数クリックで把握できます。


    ■ 散布図も自動で容易に作成されます

    ・散布図の横軸、縦軸は、各属性から自由に設定できます。
    散布図作成イメージ

    ・各象限を抽出した散布図も瞬時に作れ、分析の深堀りに役立ちます。
    象限別散布図作成

    (データ出典)


    下記データを元にレポートを作成しています。
    ・国勢調査
    ・リンク統計
    ・年齢別・タイプ別昼間人口
    ・商業統計

    活用例の具体的な分析手法については、お問い合わせください。
    TEL:03-5362-3955  お問い合わせフォーム https://www.giken.co.jp/contact/


    商圏分析・エリアマーケティング用GIS「MarketAnalyzer® 5」

    MarketAnalyzer5の分析画面イメージ

    商圏分析・エリアマーケティング向けGIS(地図情報システム)「MarketAnalyzer® 5」は、ベッドタウンや居住地エリアの調査に役立つ国勢調査をはじめ、繁華街の調査に役立つ昼間人口や商業統計等、幅広いデータを搭載しており、地図上に人口、世帯、消費、年収等の統計データを重ね、店舗商圏のマーケットボリュームやターゲット分布を瞬時に把握することができるといった特長があります。
    DX時代に求められる、複数のデータをクロスする探索的な分析が可能なため、30年にわたり大手企業を中心に2,000社を超える企業に導入されています。


    ▶【20256月末まで】無償提供キャンペーン実施中
     https://www.giken.co.jp/mka-lp202304/



    ■  当社について

    [事業概要]
    マーケティング向けデータ分析ツールの提供・運用支援を通じ、マーケティングデータ領域のエコシステム構築を進めることで、企業のデータに立脚した事業推進をサポート

    商圏分析、エリアマーケティング向けGIS (地図情報システム)の提供
    ・商圏分析/エリアマーケティング用GIS「MarketAnalyzer🄬 5」
    ・GPS位置情報データを搭載したクラウドGIS「KDDI Location Analyzer」他

    蓄積した分析データ・ノウハウの提供
    ・データ・API・GISエンジンの提供を通じたデータ戦略高度化の支援
    ・インストアの来訪者検知の仕組みの構築
    ・デジタル広告のセグメントの高度化


    [会社概要]
    代表者:代表取締役 小嶌 智海
    資本金:231,125,000円
    設立 :1976年1月
    所在地:名古屋本社:愛知県名古屋市東区主税町2-30 GSIビル
        東京本社 :東京都新宿区新宿2-1-12 PMO新宿御苑前 7F
    URL  :https://www.giken.co.jp/





    <本件に関するお問い合わせ先>
    技研商事インターナショナル株式会社 東京本社
    担当:マーケティング部

    TEL:03-5362-3955  お問い合わせフォームはこちら

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