
GEO DATA
GEOデータラインナップ
流動人口データ
株式会社Agoopが提供するスマートフォン向けアプリケーションからGPS位置情報を取得し、日本の総人口規模に換算。その推移を時間帯別、平日/休日別につかむことができる「メッシュ型流動人口データ」。 商圏分析・エリアマーケティングをはじめ、様々な分野で活用できるデータです。

データ概要
24時間365日収集しているGPS位置情報ログをベースにした、「いつ・どこに・どれくらいの人がいるのか」を示せるデータです。従来から活用されている国勢調査の夜間人口、リンク統計の昼間人口と併用することで、より人々の動きを掴む踏み込んだ分析が行えます。エリアマーケティングで最も活用される500mメッシュ単位だけではなく、250mメッシュ/100mメッシュ単位もあり、よりミクロな分析を行うことができます。
■新宿駅周辺の時間帯別の流動人口

新宿駅周辺の平日と休日で、同じ14時台で比較しました
平日は西側のオフィス街の流動人口が多く、休日は東側の商業エリアの流動人口が多いことがわかります。
活用事例
新規出店候補地のマーケット比較1
オフィス立地、繁華街立地の場合、従来の昼間人口だけでは2つの出店候補地のマーケットボリュームを判別できない場合があります。
左の図は出店候補地AとBのそれぞれ徒歩10分圏内の比較です。
従来の昼間人口では約14,000人と同程度のマーケットと判断しますが、流動人口で見ると約20万人と16万人で25%の差が浮き彫りになります。


新規出店候補地のマーケット比較2
出店候補地CとDの比較において、候補地が存在するそれぞれの500mメッシュ内の流動人口では約◯◯人程度と大差はありませんが、候補地が存在する100mメッシュ内の流動人口で比較すると◯◯倍以上のの差があることがわかります。100mメッシュ単位で分析できることも流動人口データの強みです。
既存店分析
売上好調なE店と不調のF店があったとします。500mメッシュ単位の昼間人口と流動人口でマーケットボリュームを比較すると、どちらが良い悪いという判断が困難でした。100mメッシュ単位で比較してもそれぞれの店舗の足元の流動人口も同等です。
さらに時間帯別の推移を確認すると、夕方から夜にかけての流動人口に大きな差があり、夕方以降のマーケットサイズの違いが売上の違いだったということがわかりました。

【参考】マンスリーレポート(月刊GSI)Vol.78
「スマホアプリのGPS位置情報から開発した「流動人口データ」のエリアマーケティング活用」
※株式会社Agoopより流動人口データについての記事を寄稿していただきました。
データ仕様
出典 | 株式会社Agoop |
---|---|
データ形式 | テキスト(CSV)形式またはTactician(弊社エリアマーケティングGISエンジン)フォーマット |
データ集計単位 | 500mメッシュ/250mメッシュ/100mメッシュ |
データ収録エリア | 全国版/都道府県版/市区町村版 |
搭載項目 | お問い合わせください。 |
価格
提供単位 |
収録範囲 |
メッシュサイズ | 備考 | ||
500m | 250m | 100m | |||
年平均値 | 全国 | ¥500,000 | ¥750,000 | ¥1,000,000 | 12か月分の平均値 |
時間帯別 |
全国 | ¥5,000,000 | ¥7,500,000 | ¥10,000,000 | 1ヵ月分の平均値 |
都道府県 | ¥500,000 | ¥750,000 | ¥1,000,000 | 1か月分の平均値 |
- ※上記は当社エリアマーケティング用GIS(地図情報システム)「MarketAnalyzerシリーズ」1PCライセンスの価格です。複数ライセンス、またはデータ単体でご購入される場合の価格についてはお問い合わせください。
- ※価格は税別です。別途消費税を申し受けます。
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