導入事例レポート
株式会社佐賀広告センター様
- 本社所在地
- 佐賀県佐賀市天神 三丁目2番23号
- 事業概要
- 広告に関する企画および制作、 新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、Webなど広告 媒体の取扱い、印刷物、サイン、交通広告、 イベント・プロモーションの企画制作など
- 公式サイト
- https://www.saga-ad.co.jp/
クライアントのニーズを叶える「翌日速報」
人流データで実現する、スピーディなイベント成果報告のあり方
株式会社佐賀広告センター様は、佐賀県内の官公庁や自治体、民間企業を対象に広告・コミュニケーション全般を支援する総合広告代理店です。同社はイベントの成果指標となる来場者分析において、従来のアナログな手法や分析スピードの課題を解決するため、人流分析ツール「マチレポ」を導入されました。その具体的な活用について営業部の松本様にお話を伺いました。
(導入のポイント)
•迅速な報告スピードの実現
イベント終了翌日に来場者数を確認でき、クライアントからの「翌日速報」という高度な要望に対応可能になった。
地域に根ざしたあらゆるコミュニケーションを形にする、私たちのミッション
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松本様のお仕事内容について私は現在、佐賀広告センターの営業部に所属していますが、基本的には「広告やコミュニケーションに関わることなら何でもやる」というスタンスで日々取り組んでいます。もともとはイベントの制作現場を長く経験してきたこともあり、現在は営業という立場でありながら、イベントの企画から制作、運営まで深く関わることが多いですね。 私たちの主なお客様は、地元である佐賀県庁をはじめ、県内の各市町村といった自治体や民間企業です。広告、イベントなど、様々なコミュニケーションを通じて地域の課題を解決していくことが私たちの大きなミッションの一つとなっています。 |
アナログ計測の限界を超え、より精緻なエビデンスを求めて
自治体が主催するイベントでは、施策の妥当性を検証するために「来場者数」や「属性データ」といった指標による成果の可視化が不可欠です。しかし、これまではその計測手法に課題を感じていました。現場では、スタッフが入り口で数取器を持って「カチカチ」と数えていたり、イベント内でのチラシの配布数から来場者数を予測したりといったアナログなやり方を行うことも多いです。ですが、入口や出口が複数あるような開放的な屋外会場ではどうしても精度に限界が出てきます。
ビーコンデータを活用したこともあるのですが、集計に時間がかかる点がネックで、「すぐに集計報告が可能な来場者測定ツールが無いか」——そんな模索をしていた時に、クライアントである佐賀県庁から、他県の事例で活用されていた人流データのお話を伺い、導入を検討し始めました。
決め手は、クライアントのスピード感に応える「迅速性」
大手キャリアのスマートフォン位置情報を活用した分析ツールを始め、複数のツールを検討しましたが、マチレポを導入した最大の決定打となったのは、その圧倒的な「スピード」でした。行政の現場、特に県政の最前線では、非常に速いサイクルで情報共有が行われます。今回のプロジェクトでも「イベントの翌日には速報値を出したい」という高い目標が掲げられていました。
※佐賀広告センター様の分析画面ではありません。
通常の調査では、データの集計・分析に数日、あるいは週単位の時間が必要です。他の人流データの分析ツールでも早くて3日前のデータとなるなか、「マチレポ」は翌日の朝には前日の数値を速報値として把握することができます。「これなら、クライアントが求める即時性のある情報提供ができる」と思い導入を決めました。結果として、クライアントへの迅速な報告が実現でき、先方からも機動力の高さを評価していただくことができました。

※佐賀広告センター様の分析画面ではありません。
代理店の視点から見た、定額性による運用のコストメリット
実際に運用を始めて感じたのは、数値が出る速さだけでなく、コストパフォーマンスと運用の柔軟性の高さです。ビーコン等の機器設置型は、案件ごとに設置費用が発生し、スポットが増えるほどコストが膨らんでしまいます。しかし「マチレポ」は契約期間内であれば、一定の範囲内で柔軟に調査スポットを設定できます。
予算の枠内で多角的な分析を実行できるのは、クライアントへの説得材料を多く持てるという点で非常に大きな武器になります。
事前の操作や活用のレクチャーがあり、安心して業務に取り組めた
ツールの操作や設定については、事前に手厚いオンラインレクチャーをいただけたので、現場での運用も非常にスムーズでした。もちろん、実際に使い込んでいく中では、速報値と期間全体の累計数値を出す際の手順等、より利便性が高まればと感じる細かな要望も出てきます。ですが、そうした際も営業担当の方が真摯に、かつ明確に回答してくださったので、信頼が置けました。

※佐賀広告センター様の分析画面ではありません。
今後の展望について
「マチレポ」は、ロードサイド看板等の屋外広告(OOH)の価値可視化等、他にも幅広く活用できると聞いています。今後は、イベントの来場調査にとどまらず、媒体構築やエリア販促等、新たな活用についても模索していければと思います。
昨今、行政の現場ではEBPM(データに基づく政策立案)が求められており、客観的な人流データは今後ますます欠かせない存在になるでしょう。これからもデータという「根拠」を味方に、クライアントの期待を超える提案を続けていきたいと考えています。
(取材月:2026年2月)
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【営業担当からの一言】 失敗の効かない短期間契約の中で特定の1日のイベント計測を成功できて嬉しい限りです。 |
本件は、技研商事インターナショナル株式会社が、
株式会社Agoopが提供する 「マチレポ」を活用し、導入支援を行った事例です。
「マチレポ」は、株式会社Agoopが手掛ける人流分析ツールです。
位置情報データを活用して人々の流れを可視化し、小売・飲食業や、
まちづくり、観光、防災などの広範囲な分野でビジネス課題解決の意思決定を支援しています。


