株式会社日本アクセス 様

営業社員によるお取引先への棚割提案やコンサルティングを支援するツールとして、MarketAnalyzer™が全国の拠点毎に稼働しています。物流拠点の配置計画や輸送ルートの効率化まで幅広く活用されています。
利用目的とGISならではの”気付き”

近畿支社の営業推進課は、本社で立案された経営方針・営業戦略を地区全体に浸透させるとともに、現場での営業活動をスムーズに進められるようサポートしていく役割を担っています。
営業社員が営業活動につかうツールの管理運営があり、その中でMarketAnalyzer™も活用しています。
お取引先から新店の商圏分析の依頼をいただき、営業担当のニーズに合わせて資料を作成したり、営業同行して説明したりもしています。
エリアマーケティングは、品揃えや販促企画等の提案の際に説得性を増すことができるので、とても有効なシステムとして日々活用しています。
また提案の際に店舗視察を行うことも多く、事前に商圏状況をデータである程度把握しておくことができるという点でも、このシステムが役立っています。
商圏情報の提供だけに終わらないお取引先支援のための複合提案

こういったお取引先への商圏情報の提供だけでなく、「では、どのような売場、商品が良いのか」という具体的な提案を行う際にも、商圏情報にもとづく地域特性を加味することで、お取引先様によりご納得していただけると感じています。
例えば、単身高齢者層が多いのに、店舗では1リットルパックが大量に陳列され、飲みきりサイズが上段に並べてあった・・・という場合の改善ご提案など。
最近は、商圏情報に所得構成データを加えたり、店舗販売実績等の他データを複合させたりして、コンサルティング的な提案を行うことが増えています。
やはり、もう消費者を性別や年齢といった既存の要素だけでくくることは難しくなってきており、これからは、データからライフスタイルにまで踏み込んだ分析提案のニーズが高まっているな、と感じます。
拠点配置の検討にも活用

小売業の物流センターなども請け負っているので、自社の事業所、物流センター、倉庫等を地図上に可視化して、物流の効率化や配送ルートや拠点配置の分析などにも活用しています。
技研商事インターナショナルの印象
地図情報システムにおいては非常に強い会社だと思います。
多店舗展開企業向けだけではなく、教育や医療分野でも幅広く使われているとのことで、そういった業種業界の事例なども無料セミナーなどを通じて勉強していければと思います。
