GEO DATA

ターゲットを地図上に可視化する​
GEOデータラインナップ

データ概要

国勢調査は我が国の人口の状況を明らかにするため、大正9年以来ほぼ5年ごとに行われています。
5年毎に簡易調査と本調査が交互に行われ、21回目にあたる2020年国勢調査は本調査となっています。
メッシュ版と町丁字(調査区単位)版の2種類があります。(メッシュ版は、近日中リリース予定)

活用事例

人口特性比較
高田馬場/柏の葉キャンパス

商圏分析の基本として、様々なデータを複合的に読み取ることが重要です。 右のグラフはMarketAnalyzerを用いて特徴的な2つの駅を中心に半径0.5km商圏を設定し、商圏内の年齢構成や就学状況を表したものです。人口ピラミッドの青い棒グラフは男性、赤の棒グラフは女性のボリュームを表しています。


■高田馬場
3路線乗り入れており、通勤通学に便利な駅です。
そのためか20~34歳までの人口構成が高く、周辺に大学もあることから大学への就学割合も高くなっています。
よって学生や働き盛りの世代が多いエリアであると推測されます。


■柏の葉キャンパス
30~49歳と0~14歳までの人口構成が高いため、ニューファミリーの多いエリアであることがわかります。
子供世代の小学校への就学割合も高くなっています。
つくばエクスプレスが開通し、開発事業によってマンションや商業施設が供給されたため、若い世代の人口流入の影響がでているエリアであると推測されます。



人口増減率
駅ランキング

2015年から2020年の5年間で、全国の駅で半径500m商圏内の人口増減率を集計し、ランキングを出したものが左の表です。
※1日あたりの乗降客数5,000人以上の駅に絞っています。

中でも、減少率の高かった新大久保駅にフォーカスし、変化の詳細を見てみました。
新大久保駅は5年間で2,637人減少し、 うち2,065人が外国人。
性・年齢別でみると、 M1層(20-34歳の男性)、F1層(20-24歳の女性)の減少が顕著でした。


地方への移動
(5年前の移動・他県)

国勢調査に収録されている項目に、「5年前の常住地・転入」があります。
右図では、移住者が増加している山梨県に焦点を当てて、他県から移住された人口でヒートマップを作成しました。緑が少なく、赤が多いことを表しています。



■居住人口上位10町丁目の一覧
山梨県内で、他県から移住された人口が多い町丁目TOP10を検索すると、「山梨県忍野村忍草」は1,000人以上移住されていることがわかります。

観光地「忍野八海」で有名な忍野村では住宅を新築または構築した50歳以下の方に一律100万円を交付する「定住化促進新築等補助金」制度を用意しているほか、「おしの子育て支援プラットフォーム推進事業」を立ち上げ、子育て世代をサポートできる環境・ 定住化の促進を積極的に取り組んでいます。

■居住人口上位10町丁目の特徴
さらにどういった性別・年齢の方が増えたか検証するため、Excelレポートで出力したところ、右図の通り20代後半の男性が約10%増加したことがわかりました。

データ仕様

出典 総務省統計局
データ形式 テキスト(CSV)形式またはTactician(弊社エリアマーケティングGISエンジン)フォーマット
※GIS製品のほか、Tableau等のBIツールに対応
データ集計単位 メッシュ/町丁・字等別/郵便番号界
データ収録エリア 全国版/地方版
搭載項目 【項目一覧】国勢調査2020年町丁目[224KB]
地方版対象エリア 収録都道府県
北海道 北海道
東北 青森/岩手/宮城/秋田/山形/福島
関東 茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/山梨
中部 長野/岐阜/静岡/愛知/三重/新潟/富山/石川/福井
近畿 滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山
中国・四国 鳥取/島根/岡山/広島/山口/徳島/香川/愛媛/高知
九州・沖縄 福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島/沖縄

価格

ライセンス購入 サブスクリプション
(年間利用)
通常価格 450,000円
MarketAnalyzer®
での利用価格
300,000円 60,000円/年
  • ※価格は税別です。別途消費税を申し受けます。
  • ※MarketAnalyzerユーザー向け価格は、1ライセンスの価格です。複数ライセンスの価格についてはお問い合わせください。
  • ※データの利用用途、形態によって価格が異なる場合があります。詳しくはお問い合わせください。
  • ※本ホームページに掲載されている情報は2022年10月現在のものです。予告なく変更する場合がございます。

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