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ライフサイクルマトリクス

ライフサイクルマトリクスとは?

 地域の居住特性を把握する切り口は様々ありますが、「ライフサイクルマトリクス」は居住世帯の属性(世帯構成)と年齢別人口を軸にし、その構成比率をバブルチャートで示したものです。

 ライフサイクルマトリクスを活用すると、年齢別人口と世帯構成というデータ上では別々の項目を総合的に把握することができるようになり、バブルのボリュームゾーンを見ることで、地域毎のライフサイクルがわかります。これによって地域ニーズに合致したエリアマーケティング戦略を立案・実行することが重要となります。

全国と夕張市のライフサイクルマトリクスの比較

全国と夕張市のライフサイクルマトリクスを比較しました。

縦軸が世帯種別、横軸が世帯主年齢軸です。バブルのサイズはその種別の構成比の高さを表します。

■全国

一般的なライフサイクルは、20代で就学や就業により親元を離れて一人暮らしを始め、結婚して夫婦のみ世帯となり、子供ができる30代~50代までは夫婦と子供世帯となります。

■夕張市

夕張市は世帯のほとんどが高齢者のみ世帯という超高齢社会であることがわかります。

ライフサイクル上の初期段階の世帯が非常に少なく、終期段階の世帯が多いことが示されています。

鉄道沿線毎のライフサイクルマトリクス

【横浜市を通る鉄道沿線(一部)】

 神奈川県横浜市にある4つの鉄道沿線の世帯特性の差異を明らかにします。

各駅を地図上にプロットし、それぞれの駅に半径1kmの円形商圏を作成します。同時に、センサスデータ(国勢調査)にマイクロシミュレーション(IPF法)を施し、年齢別・家族類型別データを推計、1km圏内で集計し、ライフサイクルマトリクス表を作成しました。

※先の全国と夕張のライフサイクルマトリクスは世帯主年齢別の世帯属性で表現していますが、こちらは全人口の年齢別世帯属性で分析しました。

東京急行電鉄田園都市線

 開発が早くから進み、人口が集中している一方、10歳以下の小さな子どもがいる世帯が多く、また、全年齢を通じ、ひとり世帯、夫婦世帯、高齢者世帯が少ないことがわかります。

現在でもいわゆる新興住宅街的な世帯属性の構成比率が高く、ニューファミリー層に魅力的な沿線であることがうかがえます。

東京急行電鉄東横線

 大学があり20歳代のひとり暮らしが多いことはもちろん、30~40歳代のひとり暮らしが多いことがわかります。

通勤と生活の利便性のバランスがよく、若い世代の社会人に人気の沿線ということでしょうか。

さらに他の沿線と比較して子供がいない夫婦世帯がやや多いようです。

相模鉄道本線と京浜急行本線

 相模鉄道本線と京浜急行本線の世帯構成は類似していることが分かります。

他の沿線に比べ、高齢者の比率がやや高く、3世代同居世帯の比率も少し高いことがうかがえます。

地域特性を可視化するエリアマーケティング

 今回はライフサイクルマトリクスという切り口で居住世帯構成に着目した分析をご紹介しました。

技研商事インターナショナルでは高度な分析ノウハウと分析ツール・データを保有しております。

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